口の中でホロホロとくずれる伝統的な和菓子「落雁」。
落雁は茶の湯の干菓子として親しまれ、とくにここ石川県では文化振興政策をとった加賀藩のおかげで落雁の技術が進化したといいます。
なかでも、三百数十年変わらない製法を守り続ける「森八」さんの『長生殿』。加賀藩三代藩主前田利常公の命を受け、茶道遠州流の開祖・小堀遠州卿の命名によって生まれた歴史ある落雁です。
そんな老舗和菓子屋・森八さんのお店にて、「落雁」づくりを体験し、おもてなし菓子の魅力を再発見しましょう!
体験のあとは自作の出来立て落雁でお抹茶を一服。残った落雁は、おみやげ用小箱に詰めて世界に一つだけの手作りオリジナルギフトにもできちゃいます。
参加費には館内の「金沢菓子木型美術館」の観覧料もふくまれているので、お出かけがてらお気軽にご参加ください。