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おもてなし研究講座「クリスマスリースづくり」レポート

2021年11月28日(日)に「冬のおうち時間のおもてなしに!クリスマスリースづくり講座」をしいのき迎賓館で開催しました。

毎年開催して大好評のワークショップ。
たくさんのリクエストをいただいて、3回目のクリスマスリースづくりです。

花やグリーンは人を笑顔にしたり、 お部屋をそっと彩って明るい気持ちにさせたりと、 さりげないおもてなしに活用できる手軽なアイテム。
とくにクリスマスリースは冬の玄関先を彩るおもてなしアイテムのひとつです。
おうち時間がつづく日常の中で、自分の気分をはじめ、家族や友人や恋人の心もふわっと明るく出迎えるような、そんなクリスマスリースをつくりました。

講師はお馴染みの 「Rebellefleur(ルベルフルール)」の宮さんです。

まずは、リースの基本的なレクチャーからスタート。





材料の切り方をはじめ、それらをリースの土台にどう巻きつけていくのか、フローリストならではの知恵やコツをまじえながら、実際に作りながらわかりやすく教えていただきました。

あっというまに素敵なクリスマスリースが完成!
今回はモノトーンな雰囲気でシックなクリスマスリースを作ります。

そして、ワークショップがスタート。

各種グリーンをリースに巻きつけるために、それぞれ適当な長さに切っていくところからはじめます。この作業をきちんとしておくことで、取り付けも楽になるし、取りつける花材も選びやすくなるそうです。



材料を切ったら、リースの土台に針金で巻きつけていきます。




リースを飾っているうちに花材がどんどんドライになって細くなっていくので、ワイヤーでしっかり巻きつけるのが大切なポイントなんだとか。

また、同じ方向に回しながらつけていき、花材の向きを外・内・上とバランス良くつけていくと土台がきちんと隠れて、ナチュラルで立体的なリースができあがるそうです。



参加者のみなさん、黙々とリースと向き合って、アクセントにさまざまな種類の花材もつけていきます。


宮さんが一人ひとりの様子を伺いながら、やさしく丁寧にアドバイスしてくれていました。



ほぼグリーンだけのリースですが、さまざまな形の材料と組み合わさって、こんもりと立体的な雰囲気に。

そして、最後にリースを引っ掛けるための針金をつけてできあがり!

どこを上にするかで印象ががらっと変わるので、みなさん真剣に考えて、宮さんにアドバイスをもらう場面も。

みなさん一人ひとりの個性がある、素敵なクリスマスリースが完成しました。




今回つくったクリスマスリースをお家の玄関先に飾って、ちょっとした “おもてなし” の演出となって、ご自身や大切な方が豊かな気持ちになるきっかけになれば嬉しいです。

どうか素敵なクリスマスになりますように。

宮さん、参加者のみなさま、しいのき迎賓館のみなさま、どうもありがとうございました!