おもてなし研究所(もてラボ)は、北陸新幹線開業後の石川県のおもてなし&マナーを調査・研究・向上するためのプロジェクトです。

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おもてなし研究セミナー 満員御礼!

11月27日(月)におもてなし研究所はじめてのトークイベント『地域の魅力を引き出すオモシロ編集長直伝! 「編集力」をみがいて「おもてなし力」アップ講座』を開催!

スペシャルゲストに、雑誌「Re:S」や秋田県発行のフリーペーパー「のんびり」の編集長であり、さまざまな著名人や著名冊子の編集をてがける、日本屈指の編集者・藤本智士さんをお迎えしました。

さすがは藤本さん。おもてなし研究所史上最高の動員で満員御礼!

編集というと、文章を仕事にしている人だけに必要なスキルと思われがちですが、じつは企画やマーケティング、広報、町おこし、イベント・・・などなど、あらゆるビジネスに役立つ技術なんだとか。

「すごくいい商品なのに伝わらない」
「田舎に人が来なくて諦めモード」
「イベントやっても盛り上がらない」

そんな問題や課題に足りないのは、ズバリ「編集」とのこと。

これまでのご自身の仕事紹介をまじえながら、その課題ごとにどんな編集をしてきたのかを教えてもらいました。

地域をとにかく取材で奔走し、まるで奇跡のような出会い(=発見)をし、その地域に息づいている(=地域の人にとっては当たり前すぎて価値あるものになっていないもの)を掘り起こして、その価値を徹底的に磨きをかける。

文章だけではなく、素敵なビジュアルを撮影したり、はたまた商品プロデュースをしたり、ローカルメディアを活用してイベントプロモーションを企画運営したり、もはやいわゆる「編集者」としての枠を超えて、一般的にいうところの「アートディレクター」のようなお仕事ぶりにびっくり。

なるほど、これが本当の「編集者」なのか!

秋田県での事例を中心に、「なんでも寒天にしちゃう秋田のお母さん」や「木版画家・池田修三さん」のお話。
たくさんの人を巻き込んで、大きな渦をつくって、県内外の盛り上がりをつくってきたお話。
どれもこれも、ここ石川県でも実践できるようなヒントが盛りだくさん!

新幹線が開業して、観光客であふれる石川県。
地域経済は豊かになったかもしれませんが、大都市の大手広告代理店のモノマネのような単発イベントや広告が増えたり、真の魅力が伝わっていない商品サービスが増えたりと、本当の意味での石川県らしい “おもてなし” を追求する伸びしろはまだまだあるんじゃないかと考えさせられました。

地域の魅力を引き出すために、具体的にどんなことをすればいいのか?

その鍵は、「風の人」「土の人」「ローカルメディア」。
詳しくは、藤本さんの新著『魔法をかける編集』『風と土の秋田』を読んでいただきたいので割愛しますが、とてもシンプルな考え方に納得。

理想とする「ビジョン」を、多様な「メディア」を活用して実現させようとするための手段。それが「編集」なのだと思いました。

広告代理店、タウン誌の出版社、印刷会社、イベント会社、デザイン会社、飲食・小売店、ツーリズム会社、広報担当者、個人事業主などなど、たくさんの方々が「勉強になった」「たくさんヒントをもらった」「自分の仕事に活かしたい」と目を輝かせていたのが印象的でした。

講座終了後の書籍販売会も大盛況!

講師の藤本さん、アシスタントの山口さん、ご参加者のみなさま、本日はどうもありがとうございました〜!!

おもてなし研究所も、今回学んだ「編集力」を活かして、もっともっと楽しい企画を展開していきたいと思います。