おもてなし研究所(もてラボ)は、北陸新幹線開業後の石川県のおもてなし&マナーを調査・研究・向上するためのプロジェクトです。

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第13回おもてなし研究講座レポート

11月3日に「おもてなしメニューで食卓を鮮やかに!簡単&美味しいパーティー料理教室」を開催!

おもてなし研究講座、初となる料理教室に幅広い年代の方々にご参加いただきました。

料理教室の舞台は、金沢駅東口から徒歩5分にある「中田料理学園」さん。
清潔感があって、かわいらしい雰囲気の教室内に、みなさんのテンションも上がります。

今回教えてもらうレシピのテーマは「おもてなし」。
これからの季節はなにかと人が集まる機会も多いので、“ホームパーティーでのおもてなしメニュー”として「パエリア」「パイ帽子のクリームスープ」「ミモザサラダ」の3品を作っていきます。

まずは下ごしらえ。
中田先生のちょっとしたワンポイントレッスンを交えて、それぞれの材料をカットしていきます。

近江町市場で買ってきた新鮮なイカとエビ、ムール貝など。
若い人の多くは、魚介類の材料の下ごしらえはなかなか自分でやったことがない方もいて、ワンポイントレッスンを熱心に聞いていました。
ちょっとした一手間で美味しくなるコツが満載で、食べる人を思いやる“おもてなしの心”を感じました。

洋食には辛口の白ワイン。和食には日本酒。料理に合う材料を吟味することも大切なんだとか。

パエリアってフライパンひとつで意外とカンタンにできるんだ!とみなさんビックリ。

そして、パイ帽子のクリームスープの準備。
このスープの作り方が本当にカンタンでみなさん驚いてました。
ココットに材料をすべて入れて、パイシートをかぶせて、オーブンで焼き上げるだけで、見た目にも可愛いスープができちゃうんです。
手軽におもてなし料理が作れるってのがいいですね!

パイ生地の帽子がスープを冷めにくくしてくれる効果もあって、ここもまた食べる人のことを思いやってますね。冬のおもてなし料理にぴったりです◎

そして、最後にミモザサラダ。

ふつうのサラダに、卵の黄身をこんなふうにザルでこすって、まるでミモザの花のように飾りつければ、華やかな表情のサラダの出来上がり。

目にも楽しい料理に仕上げるのは、茶道やお寿司や落雁づくりの講座でも学びましたが、やはりおもてなしの基本作法ですね。

三品が完成して、色鮮やかなパーティーメニューに興奮!
しばし写真撮影大会になりました(笑)

わー!こんな料理でおもてなしされたら感動しちゃいます。
こういう華やかな料理が作れたら、いろんな人を呼んで食べてもらいたくなっちゃいますね。

パエリアにはレモンを添えると味の変化も楽しめるんだとか。食べる人を飽きさせない工夫がありますね。
しかも、レモンの切り方も絞りやすいように切れ込みを入れたりと、さりげない一手間も教えてもらいました。

みなさん、自分たちの作ったおもてなしメニューを美味しそうに召し上がってました。

クリスマスにやってみようという声や、家族に作ってみようという声もあり、みなさんの暮らしの中でそれぞれの「おもてなしシーン」で活用してもらえたら嬉しいです。
中田先生が教えてくれたワンポイントレッスンの数々の中に、おもてなし料理が上達するコツがあり、すごく勉強になりました。

中田料理学園の中田先生、ご参加のみなさま、どうもありがとうございました!

第12回おもてなし研究講座レポート

8月26日(土)に『日本三名菓の「落雁」!伝統のおもてなし和菓子づくり体験講座』を開催しました。

金沢城下町にて寛永2年の創業以来390余年、日本三名菓の随一「長生殿」をはじめとした伝統ある和菓子を作り続ける老舗和菓子メーカーの森八さんの本店にて、森八の若女将・中宮さまに講師をしていただきました。

落雁づくりの前に、その歴史や落雁が作られる過程を学んでいただこうと、今回だけ特別に店内に併設された金沢菓子木型美術館をご案内していただきました!
※通常の落雁づくり教室では自由観覧となっております。ご了承ください。

若女将の中宮さんは、なんと森八の菓子職人でもあるとのことで、その説明もたいへんわかりやすく、落雁づくりというものがいかに伝統的でその技術の奥が深いのかがひしひしと伝わってきました。

参加者の方からの質問にもハキハキと丁寧に答えてくださり、みなさん熱心に耳を傾けてるのが印象的でした。

茶の湯の文化が盛んだったここ石川県。客人をもてなすお茶菓子として親しまれていたのが落雁でした。

お城で開かれるお茶会には、菓子職人がお城まで出向して、できたての落雁を振る舞っていたこともあるんだとか。

また、加賀藩は芸術や文化の振興に力を入れたこともあり、菓子づくりの技術が独自に発達していったことも、今日まで落雁をはじめとした和菓子が郷土に根づいてる由縁でもあるそうです。

そんな落雁づくりに欠かせないもののひとつ、木型。

ここ金沢菓子木型美術館には、森八さん創業以来のたくさんの木型がずらりと一堂に並んでいます(圧巻!!)。

その一つひとつが実に細かな細工になっており、当時の職人さんの技術力の高さ、そしてそれを振興した加賀藩の本気度が感じられました。

現在はこの木型を彫る職人さんが減ってしまったようで、近年では3Dプリンターで木型を試作したこともあるそうなのですが、それでは落雁づくりが上手くいかなかったそうです。
桜の木で、なおかつその木の目に逆らわずに彫り上げた職人さんの手によるものでないと、繊細な模様が描かれた落雁づくりはむずかしいといいます。

この先もこの落雁づくりの伝統や技術が受け継がれていくことを願うばかりです。

ちなみに、森八さんの代表和菓子「長生殿」は日本三名菓のひとつですが、この日本三名菓というのは江戸時代に決められたそうです(!)。

全国から江戸幕府へさまざまなお菓子が献上されるなかで、「長生殿」のお菓子としての美味しさはもちろん、こだわりの原料や職人の高い技術力が、幕府の方や大奥の方にたいへん人気があったのだとか。

落雁をつくるベテランの職人の映像を見ながら、その原材料のこだわりや、作り方の説明もしていただきました。

長生殿は、和三盆糖・もち米・水飴だけで作られているのですが(紅色の落雁は紅花の天然色素も使用)、素材がシンプルなだけに、熟練の職人技術と木型が大切なんだと勉強になりました。

美味しいことはもちろん、美しいものでおもてなししたいという、先人の熱い想いが伝わってきました。

まだまだ紹介しきれないくらいですが、木型美術館のレポートはこのへんで。
森八本店の2階で毎日9:00〜17:00まで開館してますので、ご興味のある方、観光で来られる方はぜひ!!

そして、いよいよ落雁手作り体験スペースへ。
カフェスペースも併設されていて、とても趣のある優雅な空間でした。

まずは、落雁づくりや道具の説明をお聞きし、実際に中宮さんにお手本を見せていただきました。

若女将でもある中宮さん。さすがは職人ということもあり、手際も良く美しい落雁があっという間にできました!

つづいて、参加者のみなさんのチャレンジです。

意外とカンタンそうに思いましたが、材料を混ぜ合わすのに微妙な力加減や感覚が必要だったり、型に詰めるのにもちょっとしたコツが必要だったり、実際に体験してみると、落雁という伝統和菓子の手間暇が実感できます。

一見シンプルに見えるけれど、こだわりの材料と職人たちの高い技術、たくさんの手間暇をかけて作られている落雁は、ただただ絢爛豪華なお菓子よりも「おもてなしの心」がぎゅっと濃縮されたお菓子なのかもしれませんね。

完成したばかりの落雁は、通常のものよりもさらに「フワッ」とした口溶けで、思わずみんなでビックリ!!和三盆の香りや味わいもすごく濃厚で、いままでの落雁の印象がガラリと変わりました。

なるほど、江戸時代のお城でのお茶会では、このような出来立ての落雁を味わっていたのか・・・。
そう考えると、これは最高のおもてなしのお菓子なのかもしれません。

お抹茶やお持ち帰り用の小箱までご用意していただき、木型美術館鑑賞とあわせて、とても楽しい「落雁づくり」を体験できました。
落雁をちょっとしたお土産やおもてなしに贈ることのできる、素敵な大人に一歩近づけたような気がします(笑)。

森八さん、中宮さん、ご参加のみなさま、本日はどうもありがとうございました!

第11回おもてなし研究講座レポート

7月29日(土)に第11回おもてなし研究講座レポートを開催しました!

今回は「外国人観光客に英語でおもてなし!旅先で役立つ英会話レッスン講座」というテーマで、金沢市にある英会話教室「Shining Star English」講師のルーカス・リリーさんを講師に迎え、旅行にも役立つ英会話レッスンをおこないました。

さすがは、明るくて親しみやすいと評判のルーカス先生、講座スタートと同時にちょっとしたゲームで参加者のみなさんと楽しくコミュニケーション。
キャッチボールをしながら、先生の簡単な英語の質問にみんなで答えていきます。

緊張していた参加者のみなさんに笑顔も出てきてリラックスできたところで、本日の講座のテーマへ。

まずは、外国人観光客とのコミュニケーションで一番大切な「フレンドリーな挨拶」について学びました。
話しかけられたらまずは笑顔で挨拶。これは相手が外国人でなくても大切なことですね。

印象的だったのは、なんと「I’m fine」はあまり良くない受け答えだということ。
学校の授業でそう教えてもらったという方も多いと思いますが、外国人の方からすると、ものすごく「冷たく」「敬遠されてる」印象のフレーズなんだとか。これには参加者のみなさんもビックリでした。

そんな基本的なあいさつや感じの良い受け答えの仕方などをレクチャーしてもらったあとは、いよいよ本日のテーマ。
もしも外国人観光客に道を尋ねられたら(はたまた道に迷って困っていそうだったら)どうしたらいいのか?を教えてもらいました。

まず、大切なことは「パニックにならないこと」。
パニックになってしまうと、そそくさとその場を逃げるように立ち去ってしまうことが多いのだとか。もしも逆の立場だったら、ちょっと悲しいですよね。

道案内の基本的なフレーズや、道路にまつわるさまざまな単語を教えてもらい、ペアになっていざ実践です!

道案内って意外とむずかしい!!と参加者のみなさん。

ゴール地点までの曲がり角や見えるものをポイントにしながら(信号や交差点や建物など)、短いフレーズで細かく分けて伝えるのが上手な道案内のコツだそうで、それを意識しながら話すと不思議と落ち着いて説明できました。
やっぱりパニックにならないことは大切です。

いざというときには、身振り手振りのボディーランゲージでも伝わることも多々あるそうで、やはり「親切な心で受け答えしてくれているかどうか」が大切なんだなーと感じました。

道案内をしたあとの別れ際のあいさつの英会話フレーズもいろいろ教えてもらったところで講座が終了。
外国人観光客にはもちろん、海外旅行で外国へ行った時にも使えるフレーズや心構えをたくさん教えてもらえて、とても充実した90分となりました。

ルーカス先生、参加者のみなさま、どうもありがとうございました!!

ルーカス先生は本当に親しみやすく、教え方も上手なので、英会話に興味のある方は「Shining Star English」を検索してみてくださいね。

第10回おもてなし研究講座レポート

3月4日(土)に第10回おもてなし研究講座を開催!

おもてなし研究講座とは、県内で活動する “ おもてなし ” や “ マナー ” にまつわるプロフェッショナルを講師にお招きして開催する参加型イベント。参加者のみなさまといっしょにいろいろなテーマでおもてなしやマナーを研究するための講座です。

今回は『手作りお菓子でおもてなし!「マシュマロフォンダント・マフィン」づくり講座』を実施しました。

マフィンやクッキーといった焼き菓子にデコレーションする「マシュマロフォンダント」。Instagram や Facebook などの SNS でも密かにブームとなっているんですよ。

講師&会場は、ベーグルや焼き菓子が人気のカフェ・HUG mitten WORKS(ハグ・ミトン・ワークス)さん。

マシュマロフォンダントデザイナーの資格を持つスタッフさんをはじめ、お菓子づくりのプロがわかりやすく教えてくれるとあって、準備万端でワークショップがスタートしました。

HUG mitten WORKS のスタッフさんがやさしく丁寧に作り方を説明するところからスタート。

あらかじめマフィンやクッキーなどを用意しておけば、あとの基本的な材料はマシュマロと粉糖(コーンスターチ入り)と水だけ!

マシュマロフォンダントの生地の作り方もとてもシンプル。
マシュマロを加熱して、粉糖を混ぜ合わせて、耳たぶの固さになるまでこねるだけ。お好みで紫芋パウダーや抹茶などで色をつけていけば生地が完成。

この生地で焼き菓子(今回はマフィン)をデコレーションしていきます。

この生地は乾きやすいので、伸ばしたりこねたりと成形するのにちょっとしたコツが必要で、最初はなかなか思うようにいかなかった参加者のみなさん。しかし、スタッフさんのアドバイスやレクチャーで、みなさんすぐに上達していました。
お子さまも粘土遊びをする感覚で夢中で作っていました。

思い思いのマシュマロフォンダントづくりに集中する参加者のみなさん。

レース柄の跡をつけたり、型抜きをしたり、立体的なリボンやバラの花を作ったり。
いろいろな色や形の組み合わせで、一人ひとりの個性や味わいが出ています。

お子さまのつくったマシュマロフォンダントもこのとおり!!すごく可愛いですね!

参加者のみなさまの作品はこちら。
どれもプレゼントやおもてなしに喜ばれそうな素敵なものばかり。

ぜひ今後の暮らしのなかで、ちょっとしたプレゼントやおもてなしに活用してもらえたらと思います。

参加者のみなさま、HUG mitten WORKSのみなさま、どうもありがとうございました!!

第9回おもてなし研究講座レポート

2月26日(日)に第9回おもてなし研究講座を開催!

おもてなし研究講座とは、県内で活動する “ おもてなし ” や “ マナー ” にまつわるプロフェッショナルを講師にお招きして開催する参加型イベント。参加者のみなさまといっしょにいろいろなテーマでおもてなしやマナーを研究するための講座です。

今回は、スタイリストの松田千亜紀さんをお招きして、『ストールの魔術師秘伝!首まわりで好印象をつくるスタイリング講座』を実施いたしました。

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今回の講座のテーマは“大切な人をおもてなしするときのスタイリング”。

松田さん曰く、大切なのは「顔まわりをいかに好印象にするか」。
そんなときに効果的なのがストールやスカーフなんだとか。
巻き方によって印象を変えることができ、TPOにあわせたおもてなしスタイルにすごく便利なアイテムだそうです。
ストールの巻き方ひとつが、対面時のコミュニケーションのきっかけにもなるそうですよ。

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今回はなんと20パターンもの巻き方を伝授!
さすがは「ストールの魔術師」と呼ばれる松田さん。

わかりやすく丁寧にひとつひとつの巻き方を教えてくれました。

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巻き方ひとつで顔まわりの印象がガラリと変わるのは、まるで魔法のよう。
シックで上品に見えたり、若々しく見えたり、知的な印象になったり、ちょっとワイルドな感じになったり。顔まわりはもちろんですが、洋服のコーディネートやスタイルまでもよく見えるから不思議です。

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動画撮影OKとのことで、参加者のみなさんはすべての巻き方を覚えようとムービーに集中!

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みなさんから撮影されて、ちょっと恥ずかしそうなモデルさんと松田さん。ときおり質問も飛び交い、和気あいあいとした雰囲気で講座が進みます。

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ご持参していただいたストールで、いよいよ実習がスタートです。

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巻き方は一度で覚えてしまえるほど、どれもカンタンなものばかり。

ひとつひとつの巻き方をとおして、自分に似合う巻き方を発見したり、お友達同士で参加されてる方はお互いにアドバイスしていたり、あたらしい自分の魅力を発見できる時間となりました。

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なかでも一番関心が高かったのが、アクセサリーを活用したストールやスカーフの巻き方。
女性の方はおもてなしのシーンに活用できそうですね。

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講座後にはひとりひとりに似合うストールのお土産付きで、みなさま大満足の会となりました。

ストールやスカーフをつかった「好印象スタイリング」。
春先は、人と会ったり、お客さまをおもてなしすることが増えていくので、ぜひ活用してもらえたらと思います。

松田さん、モデルの斉藤さん、ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!!