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おもてなし研究講座「秋のスワッグづくり」レポート

2021年9月4日(土)に『季節を彩るおもてなしに!秋のスワッグ講座』を開催。

9月になったとたんに空気が秋めいて、空の色からも季節の移り変わりが感じられ、そんなタイミングにぴったりのワークショップとなりました。

※これまでも感染予防対策を徹底しておりましたが、会場も見直し、より一層の感染予防対策を実施しました。参加者のみなさま、会場スタッフのみなさま、ご協力ありがとうございました。

スワッグとは、花や葉を束ねて壁にかける飾りのこと。

水分が抜けてドライになっていく過程もふまえ、秋っぽい落ち着いた色合いのさまざまな花材を宮さんがセレクトしてきてくれました。
花やグリーンのそれぞれの特長を知ることも、フラワーアレンジメントには大切なことなんだなと勉強になりました。

また、花やグリーンは自然のものなので、同じ植物でもひとつひとつの長さや形、葉や実のつき方がちがうのは当たり前。そういったこともひとつの楽しみ方として捉えることが大切だと教えてくれました。



そして、宮さんが作り方のコツをレクチャーしながら、実際に見本をつくっていきます。




スワッグは壁に吊り下げるものなので、表面と裏面(壁側)を意識しつつ、表面のボリューム感の出し方やバランスの取り方などをわかりやすく説明していただきました。

ひととおりの説明が終わったところで、いよいよワークショップがスタート。




みなさん、それぞれの感性で花やグリーンを束ねていきます。
カンタンそうに見えますが、吊り下げた時の見え方や、表面のボリューム感を出すのがむずかしそうで、束ねては逆さまにしてみたり、意外と奥が深くて面白そうでした。

宮さんが一人ひとりを温かく見守りながら、時にはアドバイスをする場面も。



宮さんは一人ひとりの作ったアレンジメントを尊重しながら、そのアレンジをさらに引き立たすための的確なアドバイスをしてくれるので、見る見るうちに素敵なスワッグがたくさんできあがっていきました。





かわいいスワッグ、かっこいいスワッグ、豪華なスワッグ、素朴なスワッグ・・・
まさに十人十色のスワッグが完成です!

落ち着いた色合いで、一足早く秋を感じることができそうですね。

ゆっくりドライになって長時間楽しむことのできるスワッグは、玄関先に飾ったり、ギフトに贈ったり、おもてなしのシーンにぴったり。
参加者のみなさまからも「これなら家で自分でも作れそう」という声もあったりしたので、それぞれの暮らしの中でのおもてなしに活用してもらえたら嬉しい限りです。

宮さん、ご参加のみなさま、勤労者プラザのスタッフの方々、どうもありがとうございました!!

秋冬にはクリスマスリースやお正月飾りも予定してますのでお楽しみに〜。

外出ができなかったり、人と会うこともむずかしい状況が続いておりますが、これからも感染予防対策に重点を置きながら、誰かを思いやる心構えや知恵(=おもてなしの心)を育む場をつくっていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。