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おもてなし研究講座「フラワーアレンジメント」レポート

2024年3月2日(土)に「春の花でおもてなし!花器でつくるフラワーアレンジメント講座」を開催しました。

おもてなしするときに気軽に活用できるものといえば、やっぱり「お花やグリーン」。
贈り物にはもちろん、自宅へお客さまを招くときなど、さりげないおもてなしを演出できる身近なアイテムです。

今回はミモザをベースに春のイエロー系のお花や枝物、葉物をご用意いただき、花器とオアシスを使ったフラワーアレンジメントを教えていただきました!

講師はお馴染みの 「Rebellefleur(ルベルフルール)」の宮さんです。



まずは今回ご用意いただいた花やグリーンについてを説明。
それぞれの特長についても解説いただきました。

鉢とオアシスをつかったフラワーアレンジメントということで、おもてなしに活用するときに大切なことは「どこに飾っておもてなしをするのか?」ということ。

玄関先に飾っておもてなしする場合は、正面を決めて活ければいいですが、テーブルに飾っておもてなしをする場合は、360度どこから見てもきれいに見えるように活けなければいけないことなど、おもてなしの活用するときのポイントをわかりやすく教えていただきました。

そして、実際にフラワーアレンジメントのお手本をレクチャー。
花やグリーンの切り方、それをオアシスに挿すときの注意点、アレンジメントがきれいに見えるコツなどを教えてくださいました。



みるみるうちに素敵なアレンジメントが完成!

「これはあくまでもお手本でアレンジメントに正解はありません」と宮さん。

花やグリーンは一つひとつの形や長さ、花のつき方などさまざまです。それらとよく向き合って、自分の感性で自由にアレンジメントを楽しむことが大切だということを教えていただきました。

ひととおりの説明とレクチャーを終えて、いざワークショップへ。



まずは鉢の中のオアシスを目隠しするためのレモンリーフを挿し、花が大きく重いマリーゴールドは短く切って重心を整え、アレンジメントのベースをつくります。




少しずつほかの花やグリーンを加えていき、自分の思い描くアレンジメントを作っていきます。




時折、参加者のみなさんにアドバイスをしたり、悩んでいる人のサポートをする宮さん。





最後は飾り付けをして完成!




ひとりひとりの想いがつまった、彩り豊かなフラワーアレンジメントができあがりました。

当日はあいにくの雪模様(吹雪)でしたが、どれもとても可愛らしく華やかで、一足早く教室に春がやってきたようでした。

お伺いした先でこんなフラワーアレンジメントが玄関やテーブルに飾ってあったら、思わず嬉しくなっちゃいそうですね。
おもてなしのギフトとしてお贈りしても喜ばれそうです。

今回学んだフラワーアレンジメントを、ぜひおもてなしに活用いただけると嬉しいです。

参加者のみなさま、宮さん、本日はどうもありがとうございました!